脳にホイミ

企業での研究、その他仕事、家庭、育児、映画、スポーツ etc.

プレゼンテーションに向けて

仕事のtipsです。
作成前の下準備から資料作成のコツなど。


①どんな場でプレゼンをするかを考える

プレゼンと言っても経過報告なのか、成果報告なのか、そしてどんな会議体なのかで何を求められているのか全く変わります。
まずそこをはっきりさせましょう。
※はっきりしない会議体がある場合もありますが……

②誰向けなのかを考える

①とも絡みますが、誰に一番伝えたいのかターゲットをはっきりさせておきます。
これは、プレゼン前の根回しにも繋がるので、プレゼン成功率を上げる為に欠かせません。

③目的をはっきりさせる

言いたいことをはっきりさせるということです。
何をわかって欲しいのか、このプレゼンの後何をして欲しいのか、ちゃんと示せるようにしないといけません。

④ストーリーを持たせる

この辺りから実際の資料作りです。
特に自分のプレゼン内容に疎い方が多い場合、ストーリーを持たせると理解力が増します。
背景、目的、提案、提案を支持するデータ、スケジュール。プレゼン内容をそのまま文章に書き表せるような、流れるようなストーリーを構築しましょう。
ちょっとでも引っ掛かりがあると、そこで入り込めなくなって理解が止まる危険大です。

⑤グラフは縦軸横軸をしっかりしておく

意外と適当になりがちです。また、論文等から引用してくる際、縦軸横軸を理解しないで使用する人がいますが、とても危険。その図、スケールの違いで誤魔化していませんか?

⑥突っ込みどころを作っておく

わざと穴を作っておくことで、質疑の時に華麗に答えることができ、印象が上がります。逆に突っ込んでもらっては困るところは出来るだけ綺麗に流してしまいましょう。

⑦データは引用ばかりではなく、自社データも出来るだけ入れる

引用は所詮他人のふんどしであり、信憑性、再現性の疑いは常に持たれます。不完全でも自らとった知見には大きな価値があります。

⑧聴衆全員に分かってもらおうと思わない。

基本的に聴衆のバックグラウンドはバラバラですので、全員に分かってもらうのは不可能であり、そんなことをしようと思うとプレゼンのレベル設定がボヤけてしまいます。
②のターゲットプラスせいぜい6割位を狙った設定にしましょう。

ひとまずこんなところでしょうか。
続くかも?